20190606

皆さんこんにちは。

快適なウエブ生活を楽しんでますか!

さて私はと言えば、レンタルの共用サーバーからVPSサーバー(GMOクラウドVPS)に乗り替えて、自由で快適なブログ運営を楽しんでおりましたが、この度、故あって再びレンタルの共用サーバーに舞い戻ることになりました(^_^;)

今回の記事では、VPS(NGINX搭載)と共有サーバー(LITESPEED搭載)のサーバーの比較について書いていきたいと思います。

VPSサーバーでは、レンタルサーバーではできない設定なども自由に試すことができるというのがなかなか楽しかったですし、何年か運営してきてプログラミングができるようになったとかそういうことはないのですが…、勉強になったこともいっぱいあります。

なので、VPSサーバーに乗り替えを検討中のお方には、いまでも超オススメする姿勢は変わりませんよ~!


なぜにまたレンサバへ!?

このままずっとVPSでもいいかな~って思っていたことも事実ですが…、ぶっちゃけ、毎月そんなに大きくブログたちが稼いでくれているわけでなない現状を考えた時、サーバーにかかる料金も再考すべき時がきたと実感するのでした。

GMOクラウドの公式「おすすめプラン」のうち、私が利用していたのは2GBプランでしたよ!毎月払いにすると、一月当たり1,480円ですが、年払いにすると、一月当たり1,280円になります。

仮に年払いにしたとして、サーバー代が1,280円でVPSが使い倒せるならすごいコスパだと思います!

しかし、プログラミングとがか相当達者な人でなければ、サーバー管理ツールのPLESKは必須と言えるでしょう!しかも、Wordpressでのサイト運営を考えるなら、Wordpress Toolkitの付いている「Web pro edition」(月額1,500円で、30ドメインまで利用可能)は必須なんじゃないかな~と思われます。

でも、もしかしたらワングレード低い「Web Admin edition」(月額950円、10ドメインまで利用可能)でも運営できると思いますが…、腰を落ち着けてずっとVPSで…って言う場合に、10ドメインしか持てないというのはちょっと厳しい条件となるかもしれません。

ちなみに、PLESKは(他は知りませんが)GMOクラウドの場合は、VPSサーバー契約時に、プランを選んで付属させる必要があり、後から追加することはできないんです!どうしても後から付属させたくなった場合は、おおもとのVPSの契約からやり直すことが必要になってしまうのでご注意くださいね!

PLESKの値上げがジワジワ効いてきたわけです(^_^;)

PLESKは2018年4月より利用料金がいきなり倍増したという経緯があり、私が契約してきた「Web Pro edition」(30ドメイン)も月額800円から、いきなり倍近い1,500円まで跳ね上がったのでした。

つまり、それまで毎月2,000円程度(サーバー代1,280円+PLESK利用料金800円+税金)で済んでいたサーバー代が、一気に3,000円前後まで跳ね上がってしまうのでした。

うーむ、2,000円も3,000円も大して変わんないじゃん!…と、言われればそれまでなんですが、生活にかかる費用はレンタルサーバー代だけではないし、塵も積もれば山となる…じゃないけど、日常のいたるところで、「〇×円くらい屁みたいなもんだよ!」とか言ってると、必ずや毎月のクレジット決済日直前の引き落とし額に戦慄を覚えること請け合いです。

PLESKなしじゃちょっとVPSの運営は無理か?

VPSサーバーは快適この上ないですが、サーバー管理ツールのPLESKあってこそのものだと思うので(いや、私の場合は…ですが)、PLESKを外したVPSサーバーの運営は、たとえお財布には優しくとも、事実上、軌道に乗せるまで時間がかかり過ぎるし、継続不可能となる可能性大ですよ~!(…と、言っておきます。)

再びレンタルサーバーの現在に目を向けてみると…

まあ、でも実際にレンタルサーバーを再検討してみようと思ったきっかけは、何気に今のレンタルサーバー事情をリサーチしようとした時の事だったのでした。

一般サイトならやっぱりXサーバーかなぁ

昔から高い人気を誇るXサーバーやWPXは今でもやはり人気者のようですね!ほかにも高スペックなサーバーもいくらでも出てきますが、いずれもごくごく一般的なサイトしか許容しておらず、取り扱う分野によっては、運営できないという点も変わっていません。…まあ、ムフフ系な要素があるサイトはお断りされちゃうわけですね(^_^;)

ごく普通に一般的なブログを展開するためのレンタルサーバーであるなら、やっぱり今でもXサーバーやWPXはオススメですね!

XサーバーとWPXなら、WPXはWordpressのサイトに特化していて高速表示を売りにしているので目が行きがちですが、ディスク容量を見るとXサーバーの方が圧倒的に大きいですね。

(XサーバーはSSD200GBで月額900円~…、WPXはSSD30GBで月1,000円~)

画像を多用するサイトをいくつも持っていると、それだけで結構ディスク容量を食う可能性があるのでWPXだと、もっとディスク容量の多い料金が高いプランを選ばなくてはならなくなっちゃうかもしれません。

それにしても、月900円でSSD200GB、ウェブサーバーも高速NGINXを搭載しているXサーバーってちょっとすごくないですか?

ちょっとしかし今は、XサーバーやWPXに迫る勢いで格安の超高性能レンタルサーバーが台頭してきているようでした。

しかしXサーバーにも負けない高スペックサーバーがあった

Mixhost、そしてカラフルボックス…、最近になって独自ドメインでのサイト運営を始めた人なら知らない人はいないかもしれませんが…

両者ともレンタルサーバーにしてはものすごい高スペックです!



というのも、この二つはライバル関係にあって互いにしのぎを削っている関係にあるそうです。

オススメとされているプランは両社とも、SSDのディスク容量150GB、高性能CPU搭載4GBメモリ搭載、ウェブサーバーはLITESPEEDを使用で、月額880円~ということでした。

まあ月額880円になるのは3年払いという長期契約による特割なわけで、3か月契約ということならMixhost1,380円/月、カラフルボックス1,240円/月という感じになります。(両者とも税抜き価格)

GMOクラウドVPSでは、月額3200円(一月払い1,480円+PLESK利用料金1,500円+税金)くらいかかっていたことを考えると、Mixhostであれカラフルボックスであれ、一月あたり半額以上安くなるという計算になりますね。

料金が安いのは分かったけど、ほかは大丈夫なの?

GMOクラウドVPSで、私の利用していたスタンダードプランはCPUメモリ2GB、HDDディスク容量100GB、ウェブサーバーはNGINXでした。

CPUに何を使っているかは公表されていないようですが、メモリ2GBあればおおむね問題なくサイト運営できていましたよ!

「おおむね」と言ったのは、ある時、何が原因かは不明でしたがapacheのメモリ使用率が突如として跳ね上がり、全体の70~80%以上のメモリを常時利用している状態になったときがあったからで、その時にはヒヤヒヤさせられました。(そういうのもPLESKの管理画面で一発でわかるんです。)

Mixhostやカラフルボックスならメモリは4GBとなっているのでその点は安心ですね。

CPUの種類ですが、GMOクラウドVPSが未公表なのに対し、MixhostはIntel Xeon 24コア48スレッド(ホストサーバーメモリ256GB)、カラフルボックスはIntel Xeon 28コア56スレッド(ホストサーバーメモリ384GB)という超高性能でタフなCPUを搭載しています。

ウェブサーバーについては、GMOクラウドVPSはNGINXでしたが、Mixhostとカラフルボックスのレンタル2社はLITESPEEDを搭載しています。

LITESPEEDはNGINXよりも処理速度が速いと言われ、Wordpressサイトであれば、LITESPEED CACHEと言うプラグインと併用することで、サイト表示速度が爆速化するそうです。

これに対し、GMOクラウドVPSで利用するPLESKにはNGINXのCACHEを有効にする仕組みも組み込まれていましたので、サイトの表示速度的には両者とも同じくらいだと思います。

気になる点と言えば…

VPSは同じサーバーに共有者がいないので、隣の住人に影響を受けることがなく、設定も共有サーバーではいじれないところまで自分で設定できてしまうところにあります。(ちょっとした優越感にも浸れます。)

レンタルサーバーは共有サーバーなのでVPSにおけるそれらの利点を放棄しなければならないという点が気がかりと言えば気がかりです。

しかしながら、フルSSDを利用している点、ディスク容量が大きい点、メモリのGB数も多く、NGINXよりも処理速度が上という噂のLITESPEEDを利用できる点…、それに、何よりサーバーの月額利用料金が半額以下になるという点…、調べれば調べるほどレンタルサーバー(Mixhostかカラフルボックス)に乗り替える利点が見いだせてきたので、結局、私は試用期間が30日あるカラフルボックスを試してみることにするのでした!

…続く。