【レンサバ考察】フレンドサーバーの実力はなかなかスゴイ!
皆様こんにちは。
今回は幅広いジャンルのサイトを運営するためのサーバー選びとして、管理人がFUTOKAの次に試したフレンドサーバーについてスポットを当ててみました!
フレンドサーバーは知る人ぞ知る存在なのですが、とあるジャンルにおいては絶大な人気を誇るレンタルサーバー会社の一つと言ってもいいと思います!
アメリカ国籍のレンタルサーバー会社です!
「フレンドサーバーって、外国のサーバー会社だし…、何かトラブったらサポートは英語かなぁ…英語もようわからんしなぁ…それになんだか料金がやたら安いのはちょっと逆に怖い気がするよね~…(^_^;)」
私のフレンドサーバーへの第一印象は、フレンドサーバーさんには大変失礼なのですが…、どちらかというと、「安かろう悪かろう」的なもので、確かに安い(月3ドル~)のは魅力でしたが実際に手を出すまでには結構な時間がかかったのでした!(…ごめんねフレンドサーバー♡)
ところが実際に使ってみると…
コレはかなり使い勝手が良い!…というかサイト表示速度が速い!
…ということが判明しました!
しかもサポートはバッチリ日本語OKですよ~!
SSD仕様のレンタルサーバーはココが初めてだったのでその表示速度の速さに超びっくりでした!
しかも値段が超安い!
SSD仕様のベーシックプランで1か月4.8ドルですよ!(SSD仕様のビギナープランはなんと3ドル、つまり日本円にして月300円程度!)
4.8ドルって円安が進んで1ドル=120円だったとしても換算して576円じゃぁないですか!
ディスク容量は7GBとそんなに多くないですが、マルチドメイン、サブドメイン無制限、転送量300GB/月だし…見れば見るほどすご過ぎです!
さらに、スーパー・レンタルサーバーというプランがあって、こちらは初費用が58ドル、月々の使用料が16ドルなんですがさらに高速SSD(ディスク10ギガ),転送量無制限というプランがあって超魅力的ですね!
FUTOKAは月2,000円くらいかかりますが、それと同じかもっと安いコストで確実に高いクオリティのサービスを得ることができます!
管理人が選んだのはベーシックプラン(月4.8ドル!)
え?…結局どのプランを申し込んだのかって!?
うーむ、かなり悩んだのですが…結局、この機会にVPS(仮想サーバー)も試してみたかったのでスーパーレンタルサーバーは申し込みませんでした!
ただ、ビギナープラン(月3ドル)だとドメイン1個しか持てないし、それじゃぁちと心もとないのでドメイン無制限のベーシックプラン(月4.8ドル)を選びました!
で、使ってみた結果、フレンドサーバーが確実にすごいレンタルサーバーだということを確信しました!
数字を出すのが最も説得力があるとは思いますが、今ここで簡単に言うなら、siriusで作ったサイトがフレンドサーバーにしたとたんに1秒台の数字で表示されますからね!(1秒かからない場合もある!)
さらに言うならフレンドサーバーではウェブサーバーとしてapacheだけでなくNginxも利用できるのかなり大きいですね!
FUTOKAをはじめとした当時の国内のレンタルサーバーはおしなべてapacheでしたからね!(今ではLightspeedというapacheと互換性のある超スピードのウェブサーバーもあるみたいですけどね!)
…まぁ、Lightspeedサーバーの事は試したことがないのでわかりませんが、当時の私にとってNginxの存在は目に鱗といった感じでした!
詳しくは別の機会に譲りますが、Nginxはそれまでウエブサーバーの主流だったapacheに比べると羽のように軽い感じでメッチャ早いんです!
【フレンドサーバーの気になる点】
あくまで私の利用していた環境での話ですが、
FTPでファイルをアップするときに暗号化すると転送ができない!
…という点がちょっと気になったのと、
FTP転送の場合は、サーバーが外国へあるためファイル転送が時間がやたらめったらかかる!
という点があげられると思います。
例えば、サイト作成ソフトsiriusで作ったページはFTP経由でのアップロードになると思いますが、データをすべて上書きするとなった場合、400とか500ページ以上あるサイトだとかなりのアップロード時間(数時間はかかる!)を覚悟する必要がありました!…個別の記事のアップロードならそんなに気にならないですけどね(^_^;)
その点に関してネットで検索すると、ファイルを圧縮してからサーバーにアップロードし、サーバー側で解凍という離れワザもあるにはあるみたいなのですが、この方法を試してみたところ、確かにアップの時間はあっという間ですが、画像がうまく表示されないことがあり、画像を多用するサイトだとかえって時間がかかってしまう気もしました!
これに対して、Wordpressの場合は、Windows Live Writer(今はもうない)や、Open Live Writer(これはまだ使える)等を使えば、アップロード時間は問題なかったと思います!
なので、ここで話題にしているのはFTPを使う場合の話になりますね(^_^;)
しかし、暗号化しないFTP通信というのは、ちょっとセキュリティ的に心配ですよね!
ただ、もし仮にSSH(セキュアシェル)やSFTPでの接続ができるのなら、ファイル転送の安全性が飛躍的に向上するし、アップロードの時間がかなり短縮できそうです!(SFTPでのファイル高速転送ができるソフトとしてはFilezillaやWinSCPなどの優秀なソフトがありますね!)
しかしフレンドサーバー公式サイトの「Q&A」ではFTP以外のSSH等の接続は禁止となっていますね!(やがて解除されるかもしれませんよ~!)
フレンドサーバーのサーバー管理ツールはPleskを使用!
レンタルサーバーFUTOKAの場合は、サイトにログインすると「サーバーパネル」や「ファイルマネージャー」という管理画面がありましたが…
フレンドサーバーの場合はPleskという管理ツールを使っています。
Pleskの使い心地ですが、最初は少し戸惑う場面があるかもしれませんがめっちゃ難しいとか、覚えるの大変~!というレベルのものでは全然ありませんのでご安心を!
ちなみに、2018年の夏ころから、Pleskの月額利用料が大幅に値上げになり、例えばGMOクラウドVPSであれば、それまでのpleskのみの利用料が倍近くかかってしまうという事態になっています!
※私は現在GMOクラウドVPSを利用していますが、それまで月の利用料が2400円程度(内、Plesk使用料800円)だったのが、一気に月3200円(plesk利用料1600円)とハネ上がり…
なんじゃそりゃ~!?
状態になったのを覚えています!(とはいえ、Pleskは便利すぎるので手放すことはできませんが…)
…フレンドサーバーもPleskを導入していますが、そんな状況下にあっても低価格でのサービス提供を続けているのがスゴイですね!
もしかすると、Pleskの値上げは日本法人だけに課されたのかもしれません(しかしこれは憶測です♡)
☆☆_ ☆☆_
ファイル転送の安全性と、転送にかかる時間さえクリアできれば、利用料金も他に比べて超安いし、サイト表示も早いフレンドサーバーはピカイチなんじゃないかと思う次第です!
つづく…(^_^;)