【もう一つのサーバー選択肢】GMOクラウドVPSがあった!

さて今回はGMOクラウドvps編です!

これまでFUTOKAレンタルサーバーを利用して幅広いジャンルのサイトの運営してきた管理人ですが…共有サーバーにはありがちな、おそらく同一サーバー内に共存しているであろう大規模サイトや人気サイトに少なからぬ影響を受けたり…google先生にも「サーバー遅延」とかで怒られたり…またサーバー側のスペックにも過度の期待はできないことなどなど…

諸般の事情が重なり悩みに悩んだ末…

結局2年半もお世話になったFUTOKAレンタルサーバーを卒業して新たなサーバーを試してみることに相成りました。

【FUTOKAを卒業しては見たものの…】

ところが取扱いジャンルが限定的でない国内レンタルサーバーとなるとなかなか選択肢がなく、かといって外国のサーバーはほとんど良い評判はききません。。

新進気鋭のレンサバにしても、これまで利用してきたFUTOKA以上の満足度が得られなければ意味ないですからね(;^_^A

いろいろ調べた結果、手持ちの少ない予算で取り得る選択肢として残ったのは…

  • 外国産のフレンドサーバー
  • 国産ならGMOクラウドvps

の二つでした!

フレンドサーバーについてはこちらのページで書きましたので興味のある方は読んでみてね♡

ここではGMOクラウドVPSサーバーについてみていきたいと思います。

【なぜGMOクラウドのVPSなの?】

VPSサーバーっていっても、今は結構選択肢があるし、かなりいいサービスを展開しているところもあるみたいですが…やっぱり取扱いジャンルへの一定の許容力がないサーバー会社なら、私としては意味がないわけです。

今、もうちょっと調べると、GMOの他にはアナハイムというところも割とオープンなレンタルサーバー事業(ほとんどVPSと言ってもいいくらい)を展開しているみたいですね!

GMOって独自ドメイン取得するときによく利用する「お名前.com」の運営だし、「ムームードメイン」も系列なので、ネットビジネスしてると何かと身近に感じる存在だったりします。

それに利用料金も、一月780円~と超安い!

ネットでの評判もかなり良く感じられたので、「vpsって何?レンサバと違うの?」…という疑問・不安もありましたが、とりあえずはトライしてみることにしました。

【VPSってレンタルサーバーじゃないの?】

レンタルサーバー、それも共用のレンサバと、VPSっていう言葉の定義は専門技術的には説明できませんが…、大体のイメージでいうとこういうことです。

1台のサーバーを数十人で利用するのが共用レンタルサーバーだというのはわかりやすいですよね。

VPSは「virtual private server」の略で、物理的に存在するのではないヴァーチャル(仮想)に存在するサーバースペースを「貸切りで使う」みたいな意味合いがあります。

共有のレンサバがアパートの一部屋なら、vpsはマンションの1フロアを丸ごと借り切るというイメージが他のサイトで説明されていましたが、これはかなりわかりやすいですね!

ちなみに、専用サーバーはこのイメージで考えると、マンションを丸ごと個人で借り切っちゃうということになるワケです。

(しかし専用サーバーは利用料金が高いんですよ~)

【GMOクラウドvpsの3コアプランを購入してみた】

GMOクラウドVPSの公式サイトでは「おすすめプラン」として4コアのプランがあげられていましたが、私は予算の関係で3コアのプランにしました。(月額1,280~1,480円)

2019年1月現在のGMOクラウドvpsの料金表はこんな感じです。

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オプションでサーバー管理ツールの「Plesk Onyx」をつけることができるのですが、これはすでに専門的な知識のある人とか、webの勉強のために時間がさける人以外は、導入した方が絶対お得です!

Pleskの中でもwordpress toolkitのついているweb pro edtionを超おすすめします。(web pro editionは30ドメインまで利用できます。)

Pleskは月額料金がかかりますが、これをケチるとwebの知識のない人は先へ進むのがかなり困難になると思ってよさそうです。

Pleskの料金表はこんな感じです。(2019年1月現在)

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結局、GMOクラウドVPSの2ギガプラン(月額1,480円)にPleskの「Web Pro Edition(30ドメイン)」(月額1,500円)を申し込むと、初期費用4,000円はかかりますが、その一月にかかる金額はほぼ、3,200円という計算になります。

私がGMOクラウドVPSに加入した当時は、Pleskの利用料が約半額「Web Pro Edition(30ドメイン)」は月額800円で全体の月額料金も2,400円程度だったので、その当時に比べると、はっきり言って割高感は否めませんが…

30ドメインまで利用出来て、ディスク容量も100ギガと大容量で、かつ取扱いジャンルに許容力があるサーバーとなると、月額3,200円かかったとしてもほとんどココ一択のようにも感じられました!

利用料金的にはもっと安いところもあるのですが、画像を大目に使うサイト運用であればディスク容量100ギガはないと困るかもしれません…(もちろん個人的な見解ですよ~)

…もっとも、1記事中にJPEG画像1~2枚とかなら、ディスク容量は100ギガも要らないというのは確かにその通りだと思いますよ~!

Pleskの利用料金が2018年に突如として倍近く値上がり(Web Pro Editionは月額800円から1500円にアップ)したのは何とも解せないし、不満もないわけではありません…(>_<)

さらに言えば、Pleskの値上げを受けて全体的な月額料金はFUTOKA利用時に比べると、割高な感じになっちゃいましたが…、それでもサイト運用の利便性などを総合的に考えるとPlesk値上げ後の月額利用料金でも納得するしかないかな~…という感じです…(^_^;)

※Pleskについては後述する予定です。

【Pleskはかなりのスグレモノ!】

Pleskを導入しないとどうなるか?

サーバー環境を一人で最初から構築していかなければなりません。

ネットではその道に長けていらっしゃる方々がいろいろ説明していますが、全くの初心者やこれまでそんな世界があることも知らなかったような私のような者には説明が高度過ぎちゃうんですね!

Pleskがない場合は、「コンソール」画面という真っ黒い窓にコンピュータ・プログラミングで使うような専門言語をガンガン打ち込んで全て自分で設定していかなければならないんです!(…でも時間があったら勉強してみるとかなり奥が深くて楽しそうな世界ではありますけどね。。)

…私のような素人が、ホイホイとすぐに使いこなすのはズバリ無理だと思います!

…でもね、Pleskを導入したとしても最低限の設定(セキュリティ関係)だけは、「コンソール画面」をいじる必要があるんです!

これをやらないと、ヘタするとサーバーを乗っ取られかねませんからね!

この「コンソール画面」という真っ黒い画面は本当にクセモノで、慣れないうちは入力したコマンドが上手くいったのか失敗したのかすらわからないといった具合でしたよ~。

でもでも、最初の設定さえできてしまえば後はPleskにおまかせイケそうですよ~

webサーバーを一般的なapacheからnginxに切り替えるときにもPleskならボタン一発ですからね!

【VPSにしてみた結果や如何に!?】

で、実際にGMOクラウドVPSにしてみた結果、FUTOKAレンタルサーバーを利用していた時に比べてどうだったかというと…

サイトの表示速度は圧倒的に早くなりました!

…長くなりそうなのでとりあえずは結論だけお伝えしました!

詳しくはまた次回以降の記事で!!